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新潟市旧會津八一記念館を考える
 新潟市會津八一記念館は、1975(昭和50)年3月に竣工し、1998(平成10)年に新潟市へ寄贈されました。40年近くの間、日本海の近くに立つ白い瀟洒な建物として、新潟市民に親しまれてきました。
 耐震上問題があるとして、2014(平成26)年に博物館としての機能は新潟日報本社ビル(メディアシップ)に移転し、残された建物、旧會津八一記念館を今年度(2014年)中に取り壊し、跡地を公園として整備する計画が発表されています。しかし、急いで壊す必要があるのでしょうか。博物館としては耐震上の問題があっても、用途転換によっては軽易な補強工事で済むことも考えられます。
 ところが新潟市役所は、私たちのこういう声に対して、全く耳を傾けません。市の施設をどうするかは、市民が決めるべきであって、市民の意見を聞かずに市の職員が決めてしまってよいのでしょうか。当会では、この問題についてホームページ上で経緯等を紹介し、広く知っていただきたいと考えます。

これまでの経緯 要望書、陳情書、新聞に掲載されなかった原稿
 セミナー 2014年7月20日 新潟まち遺産セミナー2014
     「風土と建築の存在 ―モダニズム建築の抱える課題、保存と活用―」
 シンポジウム 2014年11月16日
緊急シンポジウム 旧會津八一記念館の「これまで」と「これから」
2014年11月29日 新潟日報掲載  旧會津八一記念館の保存  大倉宏
資料1 會津八一記念館計画書、平面図 ほか
資料2 會津八一記念館建築見学会におけるアンケートに寄せられた意見、ほか
旧會津八一記念館の活用を!(兼松紘一郎さんのブログ)
建物修復支援ネットワーク

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