解纜祭(かいらんさい) 町家の日2026 参加事業

町家の日2026に参加の事業です。

解纜祭 2026(かいらんさい)

KAIRANSAI 2026

湊町にいがたに眠る建物を特別公開し、地域の物語に光をあてる 祭り「解纜祭(かいらんさい)」を開催します。

新潟市の歴史地区「湊町にいがた」は、かつて海と川の関所として栄えた地域です。そこには、今もなお残る歴史的な建物や、語り継がれてきた暮らしの記憶があります。しかし、語られなければ、 やがて忘れられてしまう。解纜祭(かいらんさい)は、港につながれた纜(ともづな)を解き、船が新しい航海へ出る瞬間になぞらえた祭りです。梅の咲く三月初旬。湊町に眠る建物を一般公開し、地域の文化に光をあてるアート作品を展示します。

2026 年 3 月 7 日(土)- 8 日(日)11:00-17:00
湊町にいがた

会場

A: 大橋屋本館(本部)

B: 吉野活版所

C: 文化座本町 Sono、

D: 旧小澤家住宅 無料

 

主催 KAIRANSAI 2026 実行委員会

プロデューサー 近藤 潤

共同ディレクター 会田大輝、渡邉隼人、小荒井麗

スポンサー 新潟市中央区地域課

https://kairansai.jp/
https://www.instagram.com/kairansai2026/
町家の日 2026(March/ マーチ+ 8/ ヤ=3月8日)

会場は、湊町にいがたを 100 年以上見守ってきた、大橋屋本館(料亭)、吉野活版印刷所、文化座本 町 Sono(旧瀬戸物商邸宅)、旧小澤家住宅(廻船運送業)の 4 ヶ所。どれも、普段は立ち入ることのできない歴史的な建物や空間です。

この会場を埋めるのは、写真・映像・彫刻・インスタレーションなどを手掛けるアーティストたち。 彼らは作品を「置く」のではなく、建物や土地の記憶に耳を澄ませながら、この町の物語を掘り起こします。また、ガイドツアーやクロストークを通して、地域の人・来場者・作家が立場を越えて 地域文化に理解を深めるための場をひらきます。

境界を越えて、さまざまな文化や価値観が混ざり合い、発展してきた湊町にいがた。この土地のあ り方こそ、分断が進む現代において、私たちが目指す未来の姿があるのではと感じています。

歴史ある建物に足を踏み入れ、湊町に流れてきた時間や物語に触れること。 アーティストの感性を触媒として、地域の価値に新たな光を照らすこと。 そして、地域の文化が「過去のもの」ではなく、これからも生き続ける存在として胸に刻まれること。

解纜祭は、現代の湊町を祝福し、私たちが未來へ漕ぎ出す瞬間をそっと後押しする場でありたいと考えています。

期間中のイベント

湊町の物語により深く触れるための多数のイベントを開催予定です。

3/7 10:00-11:00 17:00-18:30

オープニングアクト「解纜の儀-ガタカミ神楽」ハアフーフ (みなとぴあ方面から各会場まで神楽を舞いながら街を闊歩)

クロストーク1
「テーマ:未定」 江口歩(NAMARA)× 地域ゲスト

クロストーク2
「テーマ:No Border」荒井直美(新潟市美術館)×近藤潤(運営代表)

クロストーク3 「テーマ:地域アート」 吉原悠博(出展作家)× 地域ゲスト

参加アーティスト

湊町にいがたに縁のある12 の作家が、各会場の一部屋を展示空間として使用し、湊町の歴史性や 会場となる建物が紡いできた物語を汲み取った展示を予定しています。選定方法は地域の方々からの紹介及び推薦により決定しています。

A1 | 加納いずみ | インスタレーション

時間の堆積をテーマにした作品を多く制作。2020 年3人展「中庭 Vol.1」 以降毎年開催。2025 年グループ展「編む」maison de た びのそら屋。

A2 | 山田モモ | インスタレーション

長岡造形大学大学院卒業。なくなってしまうものや別れを主題とし、 人との関係や場所が形を変え消えていくことへ感じる寂しさについ ての作品を制作。

A3 | 吉原悠博 × 茂野雅道 | 映像 & 音楽

東京藝術大学油絵科卒業。吉原写真館六代目館主。 「写真の町シバタ」実行委員長、「新発田まち遺産の会」副実行員長、

敬和学園大学非常勤講師。

新発田市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。松岡錠司監督「バタアシ金魚」(1990)で初めて映画音楽を手掛け、以後、映画を中 心に “ 映像のための音楽 ” を追求、創作を続ける。

B1 | 蓮輪康人 | 映像

2025 < 個展 > 836+5(新潟・新潟市美術館市民ギャラリー / ウラ ジオストク・gallery “ARKA”、ブラーガエ デェラ)。2023 渋川アー トリラ。2023(群馬・伊香保温泉)

B2 | 宮嵜浩 | インスタレーション

大阪府出身・滋賀県在住。アーティスト/教育者。 場所や素材、記録といった具体的な手触りを起点に、不可視の現象や時間の層を扱うインスタレーションを制作。

B3 | 古田木綿子 | インスタレーション

海・川・山野に赴き遊び自然観察をし、山容水態を追い制作。併せて、 歌唱とジャンベ演奏などで音楽活動を行う。2022 年・2023 年 ART ギャラリー HAFU で個展開催。

B4 | 長谷川尚子 | 写真 / 映像

宮城大学事業構想学部デザイン情報学科卒業。2024 年 写真のみを素材とした「写真映像」の表現を始める。同年キヤノン GRAPHGATE 優秀賞受賞。

C1 | 角地智史 | インスタレーション

障害とアートに焦点を当てたプロジェクトを展開している。2016 年、知的障害のあるカメラマンとの関係性を主題とした作品を、新潟市美術館企画「アナタにツナガル」展にて発表。

D1 | 高畑杏子 | 写真

カメラ好きな祖父の影響で写真を始める。コロナ禍を機に始めた登山を通じて自分の中に新たな世界への眼差しを見つけ、「山」をテー マに制作をしている。

D2 | 手塚千晴 | 木彫

風景や自然現象を主なテーマとして木彫作品を製作。 三人展中庭の メンバーとして1年に1回程度の展示会を企画、出展。絵画造形講 師として、造形教室やワークショップを定期的に開催。

K | ハアフーフ | パフォーマンス

ハヤト+アスカ+フーフ(夫婦)。2017 年結成。県内出身のハヤトによる「内からの視点」と県外出身のアスカによる「外からの視点」 で新潟を探究・表現。

クラウドファンディングで解纜祭を実現

2月頭からイベント当日までの1ヶ月、クラウドファンディングを実施します。また、開催場所となる湊町にいがた地域の町内からもカンパを募り、地域主催の祭りとして基盤を整えています。

解纜祭プレスリリース